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ドッグフード評価基準について

当サイトでは犬の管理栄養士である
小林宏幸さんの評価の元、
ドッグフードに点数をつけさせて頂いております。

監修者の主観による評価を避けるために
明確な評価基準を設定しました。

始めに~ドッグフードについて~

ドッグフードというのは元々人間の利便性を求めて作られたものです。

日本では飼い主さんの意識が大分高くなってきて、手作りご飯や生肉ドッグフードを食べさせている飼い主さんも増えてきましたが、まだまだ広まっているとは言い難く、ドライフード(乾燥したいわゆる“カリカリ”フード)を食べさせている飼い主さんの割合が100人中80~90人と言われております。

当サイトではまだまだ利用者の多いドライフードを中心に評価をし、一般の飼い主様がドッグフード選びの参考とするだけでなく、評価や解説を見ることによって自分の知識にしてほしいと考えております。

それにより飼い主様一人一人が「犬に良い食事とは何か」について自分で考えられるようになることを願っております。

動物病院やペットショップ、トリミングサロンなどに丸投げしがちなドッグフード選びを是非ご自身で考えられるようになって頂きたいと思います。

評価基準の考え方

ドッグフードの基準はAAFCO,FEDIAF,総合栄養食などたくさんありますが、当サイトではあまり重要視はしておりません。

私、小林宏幸は日本人で29歳、62kgですが、厚生労働省で定められている成人男性の必要カロリー以上に食事をしています。このように、基準というものはあくまで参考程度に過ぎないと考え、当サイトでは参考にはしますが、絶対視はしておりません。

以下に当サイトのドッグフードの各基準を記載します。

評価項目の概要

当サイトのドッグフード評価基準は以下の通りです。

たんぱく質
★5 40%前後
★4 30%前半
★3 25%以上
★2 20%以上
★1 20%未満
原材料
★5 ヒューマングレード、詳細まで明記(なるべく国産)
★4 ヒューマングレード、具体的
★3 ヒューマングレード
★2 廃棄物不使用
★1 廃棄物中心
無添加
★5 完全無添加
★4 人口添加物など無添加、使用している種類が少ない
★3 有害なものは使用していない、種類少ない
★2 有害なものは使用していないが大量に使用
★1 有害なもの使用
グレインフリー
★5 グレインフリー&炭水化物20%以下
★4 グレインフリー&炭水化物30%台
★3 グレインフリー・グルテンフリー
★2 炭水化物40%台
★1 炭水化物50%台
その他成分
★5 灰分(ミネラル)、脂肪、繊維などのバランス良い
★4 カルシウム、脂肪の量良い
★3 総合栄養食
★2 ミネラルやビタミン心配
★1 毎日は絶対食べさせられない
総合栄養食 AFCOの総合栄養食の基準をクリアしているかどうか?
ヒューマングレード 人間でも食べられるクオリティかどうか?
獣医師監修 獣医師の監修がされているかどうか?
サービス
A 無料でお試しできる
B 初回低価格・定期購入がある
C 何もなし
コスパ
A 価格と質のバランスが良い
B 普通
C 高い

評価項目の詳細

評価の点数は以下の項目によって
決められています。

①たんぱく質【20点】

生き物の食事を解説する上で最重要なのがたんぱく質です。

肉食動物に近い体内構造をしている犬にとって食事に1番含まれるべきなのは肉や魚に含まれる「動物性たんぱく質」です。

小麦やとうもろこし、米やイモ類、マメ類の「植物性たんぱく質」ではありません。

AFFCOの基準ではたんぱく質が20%以上くらいを推奨となっておりますが、
水分が10%以下のドライフードにたんぱく質が20%しか入っていない場合、
炭水化物が50%近くなってしまいます。

炭水化物は賛否両論ありますが、
間違いなく言えることは犬に「大量には必要ない」ということです。

このように他の栄養素とのバランスを考えるとたんぱく質が30%以上あるものを高評価の対象としております。

30%以上あったとしても植物性たんぱく質を多く含みそうな原材料表示の場合は
数値に関係なく、評価が低い場合もあります。

②原材料【20点】

栄養成分の数値が良くても、原材料の質や鮮度が悪ければ犬の身体にアレルギーやその他病気などの悪影響を及ぼします。

ただ、原材料については数値化できないため、商品説明を読んで判断するしかありません。

そのため、“ヒューマングレード”や“人が食べられる”などの記載を基準に、原材料1つ1つに詳しい説明があるものは高評価の対象としております。

ただし、人が食べない物でも犬に良いものなどもありますし、
一概にヒューマングレードだからと言って高評価にしているわけではありません。

ドライフードに加工している時点で原材料の鮮度というのはかなり落ちているので、
加工前の原材料の質は栄養成分と同じくらい重要視します。

ドライフードの中でもフリーズドライやエアドライなど栄養成分を極力壊さないような製法をとっているものは高評価の対象ですが、
ただ低温製造と書いているだけのドッグフードは100℃近く加熱しているので加点はしません。

③無添加【15点】

ドッグフードに使用が禁止されている添加物は10種類程度しかなく、
人間に危険性が認められているものでも使用可能という現実があります。

添加物というのはすぐ体に悪影響を及ぼすわけではなく、
長期間の蓄積により症状が出ます。

現在危険性がない添加物でも何年後かには有害と認められるものもあるでしょう。

ですので、現在有害性の認められる添加物はもちろん、
人間に使用可能な添加物だったとしても多くの使用が認められる場合は低評価となります。

犬は同じドッグフードを毎日食べますので、
同じ添加物が毎日蓄積されていくということになります。
人間以上に添加物には気を付けたいところです。

着色料、保存料、酸化防止剤などの目的はもちろん、
栄養成分を高める目的での配合も添加物とみなします。

ただし、ドライフードに加工する以上は
ハーブやビタミンEなどによる酸化防止や保存目的の使用は
ほとんどのドッグフードに見られるので、相対評価で見て、
最低限の使用は仕方ないとも判断しております。

④グレインフリー【15点】

1番意見が別れる穀物の使用ですが、
小林自身はグレインフリー(穀物不使用)を支持しております。

グレインフリーのドッグフードを試して、体に合わなそうであれば穀物を取り入れていくという考えの方が理にかなっていると判断し、肉食に近い犬に対して最初から穀物を取り入れるという考えは持っていません。

穀物に含まれる主な栄養素は炭水化物(糖質+食物繊維)です。
犬には糖質も食物繊維も大量には必要ありません。
糖質の摂り過ぎは肥満に繋がり、食物繊維の摂り過ぎは消化不良に繋がります。

太り過ぎのわんちゃんは低脂肪ではなく
低炭水化物(グレインフリーが主にあてはまる)のドッグフードを選びましょう。

グレインフリーの項目の評価に関しては、
原材料に小麦、とうもろこし、マメ類、イモ類、米類などhが使われていないか、
そして栄養成分値の炭水化物がどのくらいあるかで判断します。

原材料に穀物が少なく、炭水化物の量も10~30%程度のものを高評価の対象とします。

⑤その他成分【15点】

その他に特に大事な栄養素である脂肪と粗繊維、カルシウムの量で評価をします。

脂肪は体のエネルギー源となり、多くの飼い主様が避けがちですが、重要な栄養素です。

10%以上、欲を言えば20%以上は欲しいところですが、ドライフードのため、量が多いと脂肪の酸化は避けられなく、その分酸化防止剤などの添加物が多くなってしまうという事実もあります。

食物繊維は「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」に分かれており、
「不溶性」のものが粗繊維にあたります。

実際の食物繊維の総量はわからないことが多く、予測しかできませんが、10%を越えていそうな場合は評価が低くなります。

最後に見落とされがちですが、ミネラルのうち犬に多く必要になるカルシウムの量も評価対象です。カルシウムの表記がなく、カルシウム源になる原材料が見受けられない場合は低評価とします。1%を越えているものに関しては高評価です。

そのほかに上記①~④の評価に該当しない部分で小林が気になった部分も評価の対象となります。

⑥総合栄養食【配点なし】

総合栄養食の表記があるだけでなく、AAFCOやFEDIAFの基準を満たしている場合は何年の基準を満たしているのかに関係なく〇とします。この項目は点数に関係ありません。

⑦ヒューマングレード【配点なし】

ヒューマングレードの記載だけでなく、認証などのある原材料を使用している場合は〇とします。この項目は点数に関係ありません。

⑧獣医さんおすすめ【配点なし】

獣医さんのおすすめがあれば〇とします。大学教授やその他専門家などはここでは除外します。この項目は点数に関係ありません。

⑨サービス【配点なし】

無料サンプルがあったり、初回限定割引や定期購入などのサービスがある場合高評価となります。この項目は点数に関係ありません。

コスパ・総評【15点】

①~⑨までの商品の内容を踏まえた上で価格とのバランスを評価します。全体の合計点数は価格は加味せず、高かろうが安かろうが、とにかく商品の中身だけを評価したものとなり、この項目と評価は異なります。

⇒取り扱いドッグフードの評価一覧表はこちら

終わりに

最後に大前提として「犬の食事に完璧はない」ということをはっきりと言っておきます。

犬の食事についてはまだまだ研究が進んでいなく、分かっていること自体が少ないという事実があります。

しかし、だからと言って「合う合わないがある」という発言は専門家としては逃げでしかないと考えております。

わかっていることは少ない中で現段階でわかっていることをドッグフードの成分や原材料を見て、100匹いたら60~70匹に当てはまるような一般的な見解を示すことが専門家として大事だと思っております。

そしてより多くのわんちゃんに良いと言えるようなドッグフードをまずは試して、それから個々のわんちゃんに合ったフードを模索していくことが大事だと思います。

このサイトは「日々進化」していきます。

犬の研究が進み、私自身も日々勉強し、さらには皆様からの意見を参考に、より多くのわんちゃんに当てはめていくにはどうしたらいいかを日々考え、更新していきます。

「生き物の食べ物に絶対はありません」

是非私と一緒により良いサイトを作っていきましょう。

犬の管理栄養士 小林宏幸

評価基準のアップデートについて

今後この評価基準は変わる可能性があります。

なぜなら、読者様からの意見・体験談や
犬の研究・小林さんの知見が広がることによって、

「何を重要視するか?」

の基準を常にアップデートさせて
いきたいと考えているからです。

大幅に変わることはありませんが、
実際にわんちゃんと一緒に過ごす
お客様との対話から生まれる『声』を踏まえて
ドッグフードを評価していきたいと考えております。

アンケートであなたの『声』をお聞かせ下さい。
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ドッグフード販売者様へ

当サイトのドッグフード評価は
販売ページ・公式サイトの表記を元に
評価させて頂いています。

見落としや見誤りもある可能性がありますので、
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監修者の想い

当サイトのドッグフードの評価は
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ドッグフードに対する考え・想いから生まれました。

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